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マムシエキス、赤マムシドリンク、まむし酒などありますが、
マムシドリンクは本当に効くのですか? |
マムシが強壮剤、精力剤として使われてきた歴史をみると、「おそらく、これは効くんだろうな。」という感想を素直に持つ人が多いと思います。
マムシの効果に関する記述が「神農本草経」という中国の書物に書かれたのは西暦112年で、民間療法として用いられたのはもっと古いと想像できます。本草とは、薬用になる動植物や鉱物のことで、それらについて研究する薬物学を本草学といいます。
その後、マムシは反鼻(ハンピ)という正式な漢方薬として位置づけられます。ハンピはマムシを捕獲後すぐに皮と内臓を取り除いて乾燥させたものです。イチロー選手のCMで有名なユンケルにも反鼻チンキが使用されています。
ハンピの薬効には、男性の強精作用はもちろん、興奮作用があるとされ、中国では興奮剤として使われた歴史もあります。また、女性には冷え症改善作用が重宝され、性行為の前に女性が服用することで下半身の血流を改善し、より充実した性生活を得ることができます。
また、マムシから直接成分を抽出したエキスは、現在、日本で発売されている滋養強壮ドリンクの多くに使用されていて、そのマムシエキスを高濃度で配合した製品がマムシドリンクです。
マムシには生息域によって個体差があり、なかでも体表面が赤みがかった「赤マムシ」には強い有効成分が含まれているとする説があります。赤マムシドリンクとして各社から発売されています。
いずれにしても、マムシは既に2000年以上も、我々人類が珍重し、大切に扱ってきた薬用生物であり、現在でも使われ続けている実績は決して無視できるものではありません。
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